無料レンタルサーバー3選！【安心安全の国産】メリットデメリットを解説！

ホームページを公開するためにはドメインとサーバーを用意しなければいけません。
レンタルサーバーやドメインはそこまで高くありませんが、無料のレンタルサーバーと言うのもあるんです。

無料と聞くと、ちょっと怪しい？と心配になってしまいますよね。

そこで、今回は安心して使える国産の無料レンタルサーバーをご紹介したいと思います。
気になるメリットやデメリットも詳しく解説。
3社も詳しく比較させていただきました！

安心して使える無料レンタルサーバーの条件

無料のレンタルサーバーは海外にも国内にもたくさんあります。
その中でも安心して利用するために必要な条件を詳しく見ていきましょう。

運営会社が信用できるかどうか

運営会社が信用できるかどうかはサーバーを選ぶポイントの中で一番重要になってきます。
セキュリティが甘くサーバーが攻撃されてしまう、運営会社の経営状態が不安定、などと言う理由でデータが消えてしまう可能性があるからです。
何を基準に運営会社を信用すればいいのか、明確な数値があるわけではありませんが、
国内でサーバーが運用されている、親会社が大手である、資本金がしっかりある、経営年数が長く安定している、などサービスの内容だけでなく運営会社の情報も調べるようにしましょう。

サーバーの表示速度

いくら無料だからと言って、ホームページの表示速度が遅いのは困ります。
ホームページを運営するときにもストレスになってしまいますし、せっかく訪問者が訪れてもすぐに閉じられてしまいます。
ただ、どの無料サーバーの表示速度が速いか遅いかは実際使ってみないとわかりません。
ホームページに載せる内容によっても異なってしまいますので、実際使ってみて確認する必要があります。

独自ドメインが使えるか

無料レンタルサーバーの中には独自ドメインが使えないところもあります。
サーバー側が無料で提供してくれる無料のサブドメインがあります。
ドメインもサーバーもすべて無料でお得なんですが、今後有料サーバーに引っ越しをするとなった場合にドメインを変更しなければいけなくなってきます。
長期的なことを考えると独自ドメインを取得しておく方がおすすめです。
なので、無料サーバーで独自ドメインが使えるかどうかは重要なポイントになってきます。

商用利用が可能か

勉強用、趣味、などであれば関係ありませんが、商用利用を考えている場合、今後商用利用として利用したい場合は商用利用が可能かどうかの確認が必要です。

広告が表示されるか

無料のレンタルサーバーではほとんどの場合、広告が自動で表示される設定になっています。
中には広告が表示されないものもあります。
できれば広告は表示されないほうがいいですが、無料である以上表示されてしまうことを理解したうえで利用するようにしましょう。

WordPressが使えるか

無料レンタルサーバーでWordpressが利用できるところはとても少ないです。
ホームページを運用するうえでWordpressを使わないのであれば問題ありませんが、使う場合は確認が必要です。

データ量は十分か

無料なので、使えるデータ量は気になりますよね。
例えば、静的なHTMLだけのサイトであれば1ページ1～2MBが目安です。
画像の大きさ、内容によりかなり差が出ますが、10ページあっても20MBあれば十分です。
Wordpressになると、初期の状態で100MB以下になるので、1ギガ(1,000MB)もあればWordpressのホームページを1つ運用するぐらいは十分できます。
ただし、一番容量を左右するのは画像です。
大きな画像を何の加工もせずにたくさん載せているとすぐに容量がいっぱいになってしまいますので、注意しましょう。

安心して使える無料レンタルサーバー３選！

今から紹介する無料のレンタルサーバーは、有料のレンタルサーバーを運営している国内の会社のものです。
Wordpressが使える、商用利用できる、独自ドメインが使える、表示速度が安定していると、無料レンタルサーバーを選ぶ条件を満たしています。
3社ともとても優秀な無料レンタルサーバーになっています。

XFREE（エックスフリー）

エックスフリーはエックスサーバーが運営している無料レンタルサーバーです。
最大ギガ数は2ギガ。
「HTMLサーバー」「PHP・MySQLサーバー」「Wordpress」の3つのプランがあるのですがすべて同じアカウントで利用可能です。

HTMLサーバーには無料サーバーによくある広告表示が無いのもメリット！
一番おすすめの無料サーバーになります。

公式サイト：https://www.xfree.ne.jp/

XREA（エクスリア）

エクスリアはGMOが運営するCORESERVER（コアサーバー）が運営する無料レンタルサーバーです。
最大ギガ数は1ギガ、メールの利用も可能です。

公式サイト：https://www.xrea.com/

StarServerFree（スターサーバーフリー）

StarServerFreeはStarServerが運用している無料レンタルサーバーです。
容量は最大4ギガでメールの利用も可能です。

公式サイト：https://www.star.ne.jp/free/

無料レンタルサーバー3社の比較

上記で紹介させていただいた3社、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
わかりやすいように表にしてまとめてみました。

容量はXFREEやStarServerFreeが多いですが、メールやサポートのあるXREAも魅力的ですね。
利用するホームページの内容などに合わせて選択しましょう。

無料レンタルサーバーのメリット・デメリット

ここからは、無料レンタルサーバーのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット

無料レンタルサーバーのメリットは無料で使えることです。
独自ドメインやWordpressも使えるものがあるので、簡単なホームページは無料レンタルサーバーで十分です。
Webデザインを勉強用や、ポートフォリオサイトなどの利用にはぴったり。

デメリット

独自ドメインの利用、Wordpressのインストールが無料でできるという大きなメリットもありますが、
デメリットも詳しく見ていきましょう。

データ量

容量が少ないと、データが増えていってしまったときに運用が難しくなってしまいます。
もし、今後容量が増えることが想定出来ているのであれば有料サーバーも検討してみましょう。

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広告表示

無料レンタルサーバーにはほとんどの場合広告が表示されてしまいます。
スマートフォンのみに表示されるものや、HTMLサーバーでは表示されないものもあるのでうまく使い分けてみましょう。

SSLが使えない

無料レンタルサーバーではSSLの利用が出来ません。

SSL（Secure Socket Layer）とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのひとつです。クレジットカード番号や、一般に秘匿すべきとされる個人に関する情報を取り扱うWebサイトで、これらの情報が盗み取られるのを防止するため、広く利用されています。また、SSLは暗号化に加え、電子証明書により通信相手の本人性を証明し、なりすましを防止するなど、今日のインターネットの安心・安全を支えています。

引用元：総務省国民のための情報セキュリティサイト

サイトが表示されたときに、アドレスバーに「保護されていない通信」と出てしまいます。
信用できないサイトと認識され訪問者からサービスを敬遠されてしまう可能性があります。

まとめ

無料レンタルサーバーはメリットが多いものの、デメリットも多いことがわかりました。
ご自分の運営するホームページに合っているかどうか十分検討してからのご利用をお勧めします。

以上、「無料レンタルサーバー3選！【安心安全の国産】メリットデメリットを解説！」について調べてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。